Italian parsley
(イタリアンパセリ)
ヨーロッパでは一般的な葉が平らなタイプ様々なお料理に活用できます。
ブーケガルニにも使います
科・学名 セリ科(Peltroselinum crispum)二年草
部位 葉・茎(食用できます)
原産地 ヨーロッパ西アジア
育て方 お庭: 日なた、半日蔭、湿り気のある場所
鉢植え:園芸用・野菜用の土/鉢でもプランターでもOK

*育て方*
タネからでも簡単に育てることができます。好光性種子ですので土はかけずに(もしくは軽く)。発芽には時間がかかりますので、乾燥させないように注意が必要です。春暖かくなってからは直接ばら蒔きしても大丈夫ですので、初心者にも育てやすいハーブです。

苗から栽培する場合、栽培は意外に簡単です。寒さにも強いので、春先くらいから育てることができます。反対に強い日差しにあたると、葉焼けしたり、葉が固くなるので、半日蔭くらいの方が向いています。適度に湿り気のある環境で、鉢植えの場合、土はハーブ用の水はけの良い土よりも、お野菜などを植えるような培養土の方が水持ちもよく栽培しやすいでしょう。

真ん中から新芽が出ますので、外側の葉から収穫しながら育てます。ただ、葉が少なくなると次の新芽の出が悪くなるので、本葉は5,6枚くらいは残しておくようにして下さい。葉が黄色くなるのは栄養不足、たくさん収穫する場合は小まめに液肥を与えて下さい。


二年草ですので、外に植えても冬越しします。ただ、翌年は葉も茎も固く、春には花が咲き、花が咲くとタネが付いて、株は老化に向かいます。あまりフレッシュでの収穫には向きませんので、毎年新しい苗を植える方がいいかもしれません。

乾燥には注意。乾燥させると生理障害なども出やすく、生育にも影響します。

*パセリの仲間*
モスカールパセリ クルクルの日本でお馴染みのパセリ。お料理の付け合せにも
*使い方*
フレッシュでサラダに。スープやパスタに。イタリアンパセリは加熱しても香りが残るので、トマトソースや煮込み料理の風味づけにも使えます。卵料理との相性も良いのでオムレツや卵焼きにも向いています。
*効能*
消化促進・浄血作用
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